露枝の雑文館 近辺事片拾い詠み

館長露枝(Roshi)による四季折々の五七五七七です。  イラストの配布元はパブリックドメインQです。 

梅雨のなか仕方が無いに背を押され

6月も第4週に入りました。
休眠状態だった当地神奈川県雑文館地方の梅雨も一昨日あたりから仕事に目覚めたようで強く弱く、細く太く、長く短く雨を降らせています。
覚悟しているとは言え、やはり蒸し暑さは堪えます。
また、この時期はどういう訳か役所関係の手続き等で外に出なければならない用事が多くあります。
きょうも区役所に行き、或る申請書類に添付する税金関係の書類を交付して貰いました。
これからも梅雨や猛暑の中どうしても行かなければならない用事が控えています。
普段はエアコンを控えめに効かせた室内が殆どですので先が思いやられます。
ただ、暑さに向かう中、歩く機会が少なくなっていますので熱中症や日射病に気を付ければ適度な運動と言えなくもありません。
負け惜しみではありません ・ ・ ・ 多分。

空梅雨もただ喜べぬ夏の先

きょうで6月も半分です。
梅雨入りした当地神奈川県雑文館地方ですが梅雨入り宣言の前日と当日に降っただけで早くも “梅雨の中休み” に入っていましたが昨夜、久しぶりに降りました。
その為か今日は比較的凌ぎやすくそれ程の暑さを感じずに済んでいます。
週間予報を見ても雨マークは少なく曇りマークばかりが並んでいます。
しかし、いくら今日が凌ぎやすいと言っても梅雨時に続く筈は無く、降るときに降ってくれないと “梅雨の蒸し暑さ” を覚悟した身は戸惑います。
カラッとした真夏の為にも、そして秋の実り多い収穫の為にも降るべき時に降ってくれるよう梅雨空にはお願いしたいと思います。

朝顔の双葉育ちて梅雨間近

きょう8日、月曜日は休肝日です。
以前は木曜日だけをを休肝日にしていたのですが定期検診で色々な数値が上昇してしまったことを踏まえ週2日の休肝日を実行しています。
休肝日ではない普段は夕食代わりに晩酌をしています。
口開けのビールから始まりウィスキーや焼酎などでグダグダと時間が過ぎて行きます。
しかし、休肝日の夕食はアッと言う間に終わってしまいます。
元々が早食いなのですが無理をしてスローペースで食べても30分がやっとです。
夕食が終わるとアルコールの代わりのティータイムに入ります。
このティータイムも何となくグダグダと続きお腹はタポタポ状態です。
そして休肝日の夜中はトイレとの付き合いが頻繁になります。

水無しの筈が時折り梅雨便り

きょうから6月、水無月です。
1年の前半の最終月に入ったことになります。(チョッとややこしい表現ですね)
私にとって今年前半の大きな出来事は何と言っても「突発性難聴」の発症と入・退院です。
退院したとは言っても回復には程遠く、推定回復率は50%弱です。
後は服薬と通院で何処まで回復するかです。
回復の早い人は1週間程度の入院、点滴で完全に近い回復と言われますので退院時50%弱では “推して知るべし” かも知れません。
しかし、諦めている訳ではありません。
これを機に不摂生だった生活を少し改善しようかなと思っています。
アルコール類もほんの少しだけ減らそうかとも考えています。
それで少しでも聴力が回復するのなら御の字です。
ただ、摂生や改善ばかりでは生きていても楽しくありません。
『酒なくて何の己が桜かな』 とも言います。
時の流れから見れば人一人の人生など短いものです。
色々な病気や苦難、困難と折り合いを付けて楽しみの部分を見出せれば儲けものです。
出来れば身の丈より小さな苦難、困難と身の丈よりチョッとだけ大きい幸せ、喜びがあれば言うことはありません。